もう8月も終わりですね~
窓から見えるみごとな入道雲とセミの声が
季節を感じさせてくれます
▲窓の外の景色。お気に入りの風景。
さてさて。
不要不急の外出はほんとうにずっーーーーっと控えていましたが
仕事関連で ずっといきたかった すみだ北斎美術館の
招待券をいただきました。
▲自粛期間で開催中止になっていた企画展
「大江戸歳時記」。
ほおほお。おもしろそう。
気が付けば延長会期終了間近。
あわててコロナ対策しながら出かけてまいりました。
▲できたばかり!すみだ北斎美術館。
和のテイストと思いきや、かなり斬新なデザインの外観です。
あ、両国駅が最寄なので、信号待っていたら
お相撲さん4,5人が普通にてこてこ歩いてて
おおおおお!とテンションあがりました♪
▲企画展の入口には鍾馗図かきくらべなど展示されていました
(写真とりわすれたけど、、画面左の赤い人がそうです)
コロナ退散絵として 今アマビエが流行ってますけど、
個人的には疫病退散といえば鍾馗(しょうき)だろうともやっていたので
テンションあがりました♪
企画展内は撮影禁止だったので 画像ないですが
すごーくすごーくおもしろかった!
江戸の暮らし、四季の感じ方。。。
この時代のひとたちって 思っていた以上に
季節に敏感で 豊かだったんだなあ…。と、感心しきり、でした。
そして 人のしたたかさ、たくましさも。
しかし、観ながら
「あ、当たり前すぎることいっていい…?あ、あのさ
北斎って、絵、めちゃめちゃうまいな?!」という
アホみたいな感想がでてきてしまうくらい
絵がうまかったです
(作文か)。
いやー、うん。世界中の人が魅了されるだけある。
▲常設展フロアは写真撮影可能なところも。
デジタルブースとか子供も海外の方も楽しめる場所です!
北斎漫画、ほんとに漫画です。変顔とかめちゃおどりの振り付けとかめちゃたのしい!
そして休息フロアには十二か月花鳥屏風が。
▲北斎といえば 錦絵のイメージが強いけど
生絵、めちゃめちゃうまい!!
(アホ作文)。
なんていうか…友人と話していたのだけれど
若冲の絵が細密描写 ボタニカルアート、図鑑、としたら
北斎の絵はパーソナルがあるというか…
もうねそれぞれの動物や人物に性格や生活があるかんじ。
どんな性格か想像できる、というか。
▲しり上がり寿さんがいっていた
北斎の絵って 歌舞伎の見得みたいな
どーん!ばーん!いよっ!ナントカ屋!!って感じあるよね。
というのがよくわかる。
デフォルメというかポーズがJOJO立ちというか。
JOJO立ちな鶏。
▲どーん!と集中線が似合うよ。
▲きつね。
▲常設展にやたらとリアルな北斎と
ミス北斎といわれる娘のお栄さん。
ときどき動くので びっくぅううう!!ってなります。
手とかめちゃくちゃリアルなのよ。
なんていうか…キュレイターとスタッフ、職人さんたちの
本気をみたような気がするこのフロア(ごくり)。
いや ほんと良い時間を過ごせました。
おすすめです!
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【今週の一冊】
杉浦日向子さんの百日紅。
映画にもなりましたね。声を杏ちゃんがあてていて
かっこよかった
【今週のBGM】
お江戸でござる