オークハウスOB」カテゴリーアーカイブ

紀州への旅・・・

今夜の夜行バスで和歌山へ小旅行に出かけます。

当初は青森の恐山へ行ってイタコの霊媒を受けようかと思ったのですが、不安定な精神状態で訪れるところではないとスピリチュアルな知人から勧告されたので、今回は弘法大師こと空海が真言宗を開いた高野山へと急遽進路変更しました。

高野山では宿坊に泊まり、精進料理の賄いを受け、勤行に励むことで心身を浄化して帰りたいと思います。

その後は近年世界遺産にも登録された熊野古道を散策しながら、熊野三社を参り、私の敬愛している作家、中上健二の故郷でもある新宮を訪れた後に、本州最南端の潮岬から太平洋を眺望し、紀州白浜を海岸沿い周遊する予定です。

旅路については後ほどレポート致します。

温暖化による影響・・・

台風13号が接近しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

各地で大雨洪水警報が絶えない今日この頃ですが、こうも天災が続くと地球温暖化の影響が少なからず関与しているのではないかと、冷房をガンガンに効かせた部屋でぼんやりと危惧しております。

先日、三軒茶屋にあるワインを専門としている場末の飲み屋に入ったら、その店のマスターが日本も東南アジアの気候と同じように雨季にはいったのではないかと語っていました。

温暖化はワインの価格上昇にも一役買っているらしく、以前なら室温で保存可能だった代物も品質を保持できる適温を維持するためにはワインセラーや土嚢などを店内に構えなくてはならないために付加価値が乗ってしまうらしいです。

わたしはワイン専門店に行かない限りは滅多にワインをオーダーしないので他人事だと鼻で笑っていましたが、ワイン好きの女性にはどうも色気を感じてしまうらしいのであながち油断はできないなと思いました。

水戸黄門・・・

秋風に香る今日この頃ですが皆様いかがおすごしでしょうか。

先日はひょんな思いつきから茨城へ青春18切符を使って旅立ち、現地で調達したレンタカーで水戸から日立、磯原とるるぶな旅をしてきました。

尾張、紀伊に並び徳川御三家にあたる水戸藩の二代藩主水戸光圀公のお膝元であった土地を感慨深く探索しながら、日本三大瀑布の一つとして位置づけられている袋田の滝を眺め、神社仏閣を巡礼し、郷土流離である納豆定食を堪能しました。

実際に足を運んでその土地の文化に触れ合うことは、日本を知る上で重要なんだと実感しました。

これから紅葉のシーズンですが、四季を味わいながら日本中を闊歩したいと思います。

「幸」の語源・・・

腰の痛みも和らぎ、仕事に自己啓発にとポジティブな生活を送ることができる自分は幸せだなと感慨にふけっている毎日です。

以前に古代文字の大家である先生から、「幸」という時は、馬賊が横行していた戦乱時代の中国において互いの軍隊がぶつかり合っている様子を象形したものだとご教授いただきました。

真意としては、戦争を不幸の象徴とみなせば平和な世の中で衣食住に恵まれているわたしたちは幸せなのだから、上ばかり見すぎずに下の人々を鑑みることで幸せな自分に感謝しなさいということです。

そのようなわけで、腰痛から開放されたわたしはポジティブに明日を生きようかと思います。

お盆が終わると夏の余韻が残るだけの寂しげな残暑が待っていますが、理性を狂わせる焼け付く太陽ともしばらくおさらばしながら、今年の課題としている日本史に関する書物を読みふけり、四季の移り変わりを堪能しながら日本国内を闊歩しようかと思います。

やせ我慢の美学・・・

殺人的な忙しさのなか日々しのぎを削っております。

以前にも投稿したかと思いますが、最近のわたしのブームは幕末、とりわけ新撰組に肩入れしております。

様々な歴史小説家の先生方が新撰組にまつわる数少ない史料をひもとき、想像力と感性を注ぎ込んだ隊士たちの生き様を描いていますが、いまわたしが心酔しているのは浅田次郎先生の「壬生義士伝」に登場する南部(岩手)の田舎侍から脱藩して隊士となった北辰一刀流の免許皆伝者でもある吉村貫一郎です。

映画版では中井貴一が、純朴で家族愛にみちた当時の武士道精神とは相容れない人間性を備えながらも、男としての義を貫きとおして殉じていく姿を演じています。

北京オリンピックが始まり、終戦の日である8月15日も近づくに連れて、ナショナリズムが高揚させられるこのごろですが、故郷を愛する心という社会的な動物である人間の原点に立ち返らせてくれるような作品ですので一読をお薦めいたします。

社会の荒波に忙殺されかけたときには、苛立ちの火種を他人のせいにして徒党の中で愚痴を吐き散らすのではなく、やせ我慢の美学というものを再考するいい機会だというポジティブな捕らえ方ができるようになるかもしれません。

ゲストハウスについて・・・

残暑が続く毎日ですが、皆様いかがおすごしでしょうか。

最近に会う人たちにゲストハウスの生態についてよく質問されます。

世界各国を旅してイロイロな人たちに出会いましたが、日本においてもゲストハウスに泊まりついているわたしは稀有な存在で見られることが多く、また好奇の眼差しで矢継ぎ早に質問を浴びせられのです。

答えはシンプルで、工夫しだいで経済的で快適な生活を送れる素晴らしい空間だとお伝えしています。

特にアウトドアなわたしにとっては、ほとんど寝に帰るだけのライフサイクルなのでそのような人にはもってこいだ強調しております。

色んな人にゲストハウスの良さを知ってもらいたいなと思う今日この頃でした。

マイム、ベッソッホー

ドラゴンボールをそろえた時に、何をお願いするか考えて早二十余年。シャチです。まだ答えは見つかりません。

先週、地元三鷹の夏祭りに行って参りました。と言っても、屋台で食べたいものを買うだけの地味な参加ぶり。はっちゃけろ!自分!と己を奮い立たせて、来年に期待したいと思います。否!まだ阿波踊りが残っております。東京なのに何故かこの辺では阿波踊りが盛んであります。去年見てカックイイ!と感激し、今年は自分も出る予定だったのですが、予定というだけあって未定のまま終わりました。無念です。
そういえば、浅草のゲストハウスにいた時には、サンバカーニバルに感激し「来年はアタシも出る!」と闘志を漲らせたのですが、それも不発に終わりました。こういうタイプはお金持ちにはなれないんだろうな、とつくづく思います。。。ほんと、無念。。

他力本願なシャチとしましては、オークでも夏祭りを開催してくれると有難いです。しょこんとこヨロシク!キャンプファイヤーでマイムマイムとか踊りたいです。怪談百物語とかして、23話くらいでビビって中止したいです。マジです。ちなみに、「マイム、マイム、マイム、マイム。マイム、ベッソッホー!」のベッソッホーが気になります。
むむ・・・これ夏祭りというよりもキャンプですね。時代はキャンプを求めているのかもしれません。バスとか借りて霊峰富士の麓でキャンプファイヤーなぞいかがでしょうか。。むむ・・・シャチが行きたいだけなのかもしれません。。。

闘士の志・・・

高校時代にわたしはラグビー部に所属し、打倒強豪私立を掲げて高校野球でいう甲子園にあたる花園を目指していました。

31歳で腰痛に悩まされながらも、日々カラダを酷使しながら来るべき高齢社会を生ききるために労働に従事しているわたしの元に一通のメールが届きました。

OB会の取りまとめを行っている後輩から現役高校生の夏合宿へOBとして参加のお誘いだったのですが、10年間土煙の舞う炎天下のグラウンドからは離れた腰痛持ちの31歳と、獣のような眼で死に物狂いで襲い掛かってくる10代の青年たちと闘うのは割りに会わないと判断し、今回は不参加の返信をしました。

ところが、わたしの同世代である数人の旧友たちが「今こそ青春時代にラグビーによって得られた恩返しをするときだ」などと熱く意気込んでいるという情報が耳に入り、一瞬、参加への衝動に駆られましたが視力低下のためにいい働きはできないだろうとあきらめました。

視力矯正手術として普及し始めているLASIC(レーシック)を受けることも検討し、来年はかつての闘士だった志を呼び覚まそうかと風鈴の音を聞いてふと思いました。

たまには病気もしなくては・・・

私事ですが、腰痛に悩まされております。

安静時には痛みは無く、姿勢を変えたときに不快な痛みが走る程度なので内蔵疾患から来るものではないだろうと自己診断し、シップと塗り薬で対処しております。

身体の異変を実感するときになって初めて実年齢というものについて思いを巡らすものなのだなという真理に改めて気付かされました。

わたしは皮脂の分泌が多いため肌つやが良く、いきり立った直毛ヘアーと挙動不審な視線のために、実年齢よりも5歳ほど若く見られて有頂天になることが多いのですが、たまには病気をすることはリアルな立ち居地を直視するいい機会だと思いました。

それでも長い病気はつらいのでいち早く回復して、アグレッシブな生活リズムに戻りたいと強く切望している今日このごろです。

命短し恋せよ乙女アンド乙男

トトロに出てくる大家のお婆ちゃんが、行方不明になったメイを探して
「メ~イ~ちゅあ~ん」と呼ぶ時のモノマネが得意です。シャチです。

夏です。アバンチュールの季節です。皆さん、アバンをチュールしておりますか?シャチは残念ながらアバンチュールなるものを経験した事がありません。本物の火遊びで手の甲にヤケドを負ったことはあるけれど、恋の火遊びでヤケドしたことはありません。ちなみに手の甲のヤケドは現在、まるで老人の手のシミのように焼け跡を残しております。色んな意味で火遊び注意!

シャチもそうなのですが、ゲストハウスで恋がうまれることもよくある様子。おもしろいもので、男女一緒に住んでいると、社会人でありながらも学生時代のような気分になってしまいます。同じクラスの男子と女子みたいな感じというのでしょうか。。シャチの回りでも、同じゲストハウスの住人同士で惚れたはれたでスッタモンダしておりました。
残念ながらシャチの回りでは恋は成就しておりませんが、同じハウス内に好きな人がいるというのは、苦しいこともあるけれど楽しい事もたくさんあったのだと思います。シャチとゴロウ酋長は、付き合う前まで別々のゲストハウスに住んでいたので、ハウス内でスッタモンダ出来なかったのが少々心残りではあります。付き合い始めてからもゲストハウスで同棲していたのですが、やはり恋の駆け引きをハウス内でしてみたかった気もします。もしそうしていたら付き合っていなかった可能性も多々ありますが。。。

話は戻って、この恋の季節。ブイブイ言わせずしてなんとする!気になるあの子がいるならば、勇気をだしてデートに誘ってみてはいかがでしょう。シャチの個人調査では、冬に失恋するよりは夏に失恋した方が心の痛手は少ない、という研究結果が出ております。冬の失恋はまったくもって笑えませんが、夏の失恋は「バッキャロー!」と叫ぶくらいの余裕があります。命短し恋せよ乙女アンド乙男。乙男と書いてオトメン、これ鉄則。マコトにスイマメーン、これジョイマン。

ひとつ注意があるとすると、ハウス内でスッタモンダした場合、住み辛くなる可能性大。次のハウスの下調べをした後、行動に移すのも手やもしれません。。。こんな時、オークが沢山ゲストハウスを経営していて助かります。ナイスオークハウス。