“Oakhouse Supporters’ Blog” は、月に何本か以上投稿することが条件になっているそうだ。
小生が投稿し始める折には、「こんな感じでお願いします。」ということでいくつかの条件を伺った。
月投稿本数は...といえば、「ま、これくらい。」と曖昧に言われたので、それならこちらもそのレベルは維持しつつもファジーな感覚で。とスタートしたのだ...が。
あるとき本部の何某さんから電話で、「先月は投稿本数が規定数以下ですよ。」と言われて、「○○本前後」ではなく、あくまでもその「規定数以上」であることが判明した。
ここ数カ月の間、池之端「上野西ハウス」では住人さんが一人減り、二人減り...と、乳歯が永久歯に生え換わるが如くに空き部屋に。
しっかりした「永久歯」に生え換わってもらいたい。生えた途端に「虫歯」が発覚!なんてことにならないように。
さて、去年までは墨田の畔、桜橋界隈の公園での『花見の宴』も今年は例の『大震災』の影響か、花見など不謹慎。被災地の方々に面目もない。などと、小生に言わせれば、全く以てナンセンスな自粛ムードが蔓延している。
確かに、日本国中が半身不随になってもなお酒や肴をかっ喰らってバカ騒ぎとなれば、顰蹙ものではある。
八代将軍吉宗が江戸の庶民にも「花見」をさせてやりたい。と上野のお山から尾根伝いに飛鳥山までを桜で埋め尽くし、その終点飛鳥山で、将軍御自ら「無礼講じゃ。」と花見の宴を催したという。
それから、江戸の花見は定着した。
京の都では古来花見と言えば「梅の花見」ではあったが、遷都十数年の後からは「桜」が『花』の代表に取って代わったのだと。
今、上野公園の桜は満開である。
「桜の花に真っ青に晴れ渡った青空」よりも「薄らと曇った天気」がよく似合う。
特に、江戸時代に品種改良をした『ソメイヨシノ』はそうである。
この週末は、上野公園の桜の木の下で、東北地方の酒蔵の酒に肴を飲み喰らいして、元気を取り戻そうではないか。