シェアスタイル池袋」カテゴリーアーカイブ

Aさんはおじコン少女。

昨日の夜。Jinが働いてるとこのスタップルームで開かれた会話だ。

Aさん: 「空からいいオッサン落ちてこないかな。」

Kさん:「オッサンはとこに使います?」

Aさん:「拾わなきゃ!オッサン大好き♡」

Kさん:「拾ったものはちゃんと交番に渡しましょう。」

以後、夢でジョージクルーにーみたいなオッサンが出てて、Aさんをうさんくさいところに連れて言ったとか、エロエロな会話が展開されるところだったか、休憩時間が終わってしまい、期待していたみんなは舌なめずりするしかなかった。

まだ行かないで。

スキンシップが好きだ。

人の臭いを、人の懐の中を、その暖かさが好きだ。

サンジ… サンジ! サンジン!

プランス人Sが僕を呼んだ。二度三度読んでからようやくちゃんとした名前が出た。最近はなぜか楽しんでるらしい。
“What time is it now?”

“Oh! Sanji! here you are!”

..彼の中のサンジはやはり三時らしい。どう見ても楽しんでいるようだ。

仕事を終わらせ家に帰ったら、いつもそんな彼と日本人のTさんが待っている。正確に言えば飲んでいる。仕事に疲れた体を椅子にかけると、俺の前には早速ガラスが一つ置かれて、そのガラスにはウィスキーが注がれる。その直後にはいつもの質問が飛んで来る。
“Are you Ok Sangjin? How was it today?”

そんな彼らを見ていると本当元気が出る。本当に疲れていたかどうだったかもわからなくなるくらい。俺の答えはいつも同じだ。
“If you are here with me. I’m always ok. I’m always happy.”

プランス人Sはその答えに満足したよう顔に幸せいっぱいの表情で俺を抱いてくれる。俺も幸せいっぱいの表情で彼を抱く。その幸せの空気が広がる。日本人Tさんを抱く。インドネシア人Nを抱く。インド人Kを抱く。プランス人Rを抱く。

「あと一ヶ月しか残っていない。今後2週間内に仕事が決まらなければ俺はプランスに帰らなければならない。」

プランス人Sもワーキングホリデーで日本に来ている。本国ではIT関係の仕事をしていた。今までは貯金していた金で生活はしているけど、それもなくなるだろう。それに時間がこれ以上立てば、休みをもらった会社から退職されるかもしらないので戻るしかないと。
最初は日本にくるのが怖かったと、家族と友だちを置いてくるのが怖かったといった。が、今は帰るのが怖いと言ってた。ここでもう少しだけここの友だちと楽しい時間を過ごしていたいと大柄で、ダンディーな彼が泣きそうな声で話した。
彼の暖かい懐が恋しくなるだろう。俺がいつも避ける彼の’頬にするキス’も、そのひげの鋭さも。まだ、彼には戻らないでほしい。もうちょっとわがままを言うと、俺が国へ帰るまでは彼には日本に残っていてほしい。

俺は俺が好きな人たちが俺のそばから離れていくのがいやだ。

居住地、オークハウス S. Ikebukuro.

せっかく日本に来たからには韓国人とぶつかりあいながら住むよ、日本に住んでる上でより多くの日本人に出会える所へ行こう。

という考えで住まいを寮に決めないでゲストハウスにしました。人、みんな適応しながら生きるものではありませんか。部屋がすこし狭く、汚くてもいいです。何よりも家賃が安いから!キャンペーン期間だったので光熱費込み家賃29800円!この値段は韓国の寮より安い!どの部屋にくらべてもものすごい値段です。下の写真を参照してください。こここそがゲストハウス、オークハウス自慢の上池袋の名物、シェアスタイル池袋、通称S.Ikebukuroなんです。

はい、ここが究極の居住地 SharestyleIkebukuro!壮大な外見!華麗なる内装!

「この部屋を選んだのは自分の人生での一番卓越な選択でした」

- Jin. 23歳現在東京居住中。

…だといいですが、家賃29800円の家はこういう場所ではありませんでした。OTL

現実は厳しいっすね。

紹介します。1階は郵便局、2階からが住まいになる家です。名前は上からも紹介したようにシェスタイル池袋。シングルルームもありますが、ほとんどがドミトリで出来ていて一つの部屋に4-6人が住んでいるので全体の主民は30人もいる巨大な共同体です。電話で聞いたときは全員日本人だと聞いたのですが、意外とインド人、イタリア人、アメリカ人、メキシコ人までいてかなり驚きました。

部屋の中をご紹介します。

こちらが自分が住んでいる6人部屋になります。5階に位置してますが、エレベーターはありません。おかげで運動などしなくても痩せっています!(かなりの長所です!:) うん?)6人が使う部屋が韓国の自分の部屋より狭いということには慌てていたのですが、公用ではあるが机もあるし、個人用のハンガーもあるので荷物の整理もできるしなんとか出来るでしょう。

ぜんぜん整理していないのですが自分のベットです。マットレスもないベットなんですが、布団の上で横になって数日もう適応済みです。人なんですから人。

なんか短所ばかり書いたのようですが実はうちって短所より長所が多いです。

まず、安い家賃。

普通の寮の家賃の場合、家賃が60000円くらいで、施設費と管理費をもらう所もあるし、3ヶ月か6ヶ月の家賃を一気に払う形式なので一度入るのに25万円もする金を使わなければならないのに、うちの場合は家賃38000円、光熱費5250円を出せば水や電気を制限なしで使いまくれます!しかも僕が入った時はキャンペーン中でおおよそ一ヶ月29700円で入ってこられたのです。

次に、日本人との頻繁な接触。

留学生である自分にはやっぱりこれが目当てです、主民の半分以上が日本人であるので日本人と話し合うしかない状態に置かれるんです。ご飯をだべても日本人と、TVを見ても日本人とお酒を飲んでも日本人と。これって凄い微力じゃないですか。さらにたまたまある主民とのパーティ!マンションとか寮ではありえない出来ことです。

最後に、多様な国から来た住民達。

ここで親しくなった外人が3人います

アメリカ人 ナオミ、25歳、ハワイから来て今は学校で英語を教えている。おばあさんが日本人のクォーたー。韓国人の友達が何人がいて僕が韓国から来たといったらすぐ韓国語でしゃべって来た。「アンニョンハセヨ。ヨジャチングイッソヨ?(こんにちは。彼女はいますか?」

メキシコ人 ケンジ。34歳、メキシコシティーからきて現在はメキシカンレストランでコックをやっている。おかあさんが日本人のハープ。…だけど日本語はそう上手じゃない。いつもJinに「ルィさんは日本語が上手ですね。」といってくる。メキシコの名前はゲレロ、戦士という意味だそうだ。

インド人のカルティック。25歳、南インドからきて、今はIT会社で働いているC言語を利用してネットワークレベルで何かしてるとは言ってるのだけど。…コンピュータ工学を名乗ってるだけの自分では何を言っているのかまったく分からない。英語とプログラミングが上手なカルさんにさすがインド!インド人と親指をたってながら微笑むと、その真っ白い歯で笑顔で応対してくる。

日本に出てこなければ、自分の住まいをゲストハウスにしなかったら、けして会うことのなかった縁だったのでしょう。凄いと思いませんか?ただ一歩を踏み出しただけなのに、ただ一言言っただけなのに我らは友達になりました。僕はうちが好きです。

日本に来ました。

初めまして!韓国の極平凡な 大学生で、日本にいる数えられないほど多い留学生の一人のJinです。日本に着いたのは正確には4ヶ月くらい前なんですが、僕がどんな人で、日本でどんな風に過ごしてきたかを知らせるために、本のちょっとだけ時間を振り迎えてみたいと思います。)

2008年10月4日午後12時55分飛行機で私、当時23歳の壮健なJinは渡日しました。スタアライアンス所属ANA, NH1292。僕が搭乗した飛行機の便名です。

ギムポ空港から羽田空港までの距離を一時間半と言う短い時間で走破したこの航空機には15人のANA所属の乗務員と一人のアシアナ所属のスチュワーデスが搭乗したいたのですが、だった一人のアシアナのスチュワーデスの美貌を15人のANAの人がついていけなかったのです。

数式で表せば、

アシアナ >> ANA

くらいだったかな。

頑張ってくださいよANA!悔しくないの? 同じスタアライアンス所属じゃないか!

そうだ。顔でだめだったらセクシで勝負だ!果敢に水着を導入するのだ!うん、そうするのだ!

…という提案書を作成しようと真剣に考えていたのですが、妄想が終わるごろ羽田空港が見えてくるほどソウルと東京は近いでした。(後で聞いた話ではANAの機内乗務員はベテランだけを乗せていて、若い女性はあまり見れないだそうです。)

ワーホリを心に決めた去年の5月以降、何月かの短い準備を済ました彼が羽田空港に立ちました。このブログは短いといえば短く、長いといえば長い僕の在日期間の体験記であり、旅行記であり、悩み事を書く場所になるでしょう。どんな話が物語れるでしょうか。

僕の短い文章が皆さんの楽しみになることを祈ります。