AKBが好きでakibaに来たハウスメイトが二人いる。
ここ数年の社会現象で自分が住んでいる所がそのセンターだと
さすがに鈍い私も感じずにはいられなくなる。
駅の至る所に張られたあっちゃんの写真。
嫌でも目に飛び込んでくる。
それが、あたかも日本の象徴であるかの様に写真を撮る観光客。
AKBカフェに並ぶ長蛇の列。
この人気に便乗してイベントを開催して賑わう量販店。
ん〜。感想としては一言。
「あっちゃん。すごい!」
いや、違うか。
「あきぴー凄すぎる!」
セザンヌ展で見たひと作品を思い出す。
裸の女に群がる男たち。
まるで、女神のように奉る目線が印象的だった。
会いにいけるアイドルだから、ここまで社会現象になったのかなとも思う
そして、秋葉のメイド達はその代用品なのか
実際、バイト先でアイドルの追っかけをずっとしていた人が
メイドカフェの子に一目惚れして、通い詰めて結婚した人がいる。
そういう人を見ると、これも普通なのかな何て、思ったりする。
まあ、愛にはいろんな形があるし、正解なんてない。というのが正しい答えだろう。
AKBの人気変動で感じるが、
やはり人気は生命力から来るのだとつくづく感じる。
生命力漲るものに、美しさと魅力を感じるのは普遍の真理だろうと思う。
そして、もう一つ重要なのは
自分がいなきゃだめだ!と相手に思わせること。
この二つを絶妙のバランスで持っているのが、あっちゃんな気がする。
ゆうこは生命力抜群。だけど、自分がいなくて絶対うまくやっていけそう。
という印象を与える。
その差?なのかしら。
でも、皆とりあえず、すてきです。
アイドルにはまる人の心理がよくわからないのは、
どうして、自分を現実的に高める作用がないものにお金と時間を費やすのかという事
時間とお金は自分を高める事、自分を愛してくる人間に使うものだと思うから。
どうせ、直接会話できるわけでもないし、この愛は一方的なのだ。
どうして、そのまで自虐的とも言える愛の行為を続けられるのかが
まったく理解できない。
人の個性を否定するのはよくないので
ここら辺でw