株の配当金が入りました。180円。シャチです。せつないです。
さて。シャチが浅草のオークハウスに住んでいた頃、もともと5階と6階がオークとして利用されていたのですが、4階にまで進出することになり、大々的な工事が始まりました。オークに長く住んでいる方ならばご存知の方も多いと思うのですが、オークハウスはハンドメイドな株式会社でありまして、工事といっても殆どスタッフの方が行っております。それはもう職人の域で、素人が持っていないようなドリル的なものまで飛び交っております。
ハンドメイド。なんとも家庭的な香り漂うワードであります。4階が完成したのち、後の夫となるゴロウと一緒に4階に住み始めたのでありますが、横の部屋との壁に隙間ならぬ空洞があり、お互いの声が筒抜けというロックな生活でありました。しかも、天井にも隙間があるらしく、夜に電気を消して寝ようとすると天井の隙間から、これまた横の部屋の明かりがチンダル現象の如く射しておりました。
一つ良かった事は、暑い時には横の部屋のエアコンの冷気が、寒い時には横の部屋の暖気が流れ込んできたことでしょうか。エアコン要らず。
もともと不眠症気味で軽い睡眠障害を標準装備していたシャチとしましては、音と光をなんとかしてもらえないかとオークに相談しようとしていた矢先に、4階の工事をしていたオーク工事担当さんが4階に!
「これ見て下さい!光が漏れるんです!音も駄々漏れなんです!」と訴えたところ、「ホントだ。こりゃ漏れてるね。」とニヤりと怪しく笑い、颯爽と去ってしまいました。クールガイ。
シャチは大変神経質でキィィィ!となる事が多い生活でしたが、ゴロウは全く気にならなかったようで、普通の人ならば問題ない状況だったのだと思います。ちなみに、横の部屋の方は半畳ほどの喫煙室にゴロウと3人でギュウギュウに入り、好きなマンガの話で盛り上がったりと自称仲良しでありました。お元気ですか?シャチは元気です。
そんなこんなのオークハウス。もちろん元々個室になっている部屋が多く、壁までハンドメイドで作っている所はそう多くないと思われますので、たぶん、、、、ないと思われますので、神経質な方もお部屋選びにさえ注意すれば無問題だと思われます。6階のドミトリーに1年ほど住んでおりましたが、とても静かな部屋でありました。ドミなのに。。
兎にも角にも、隣人を愛せよ、であります。愛せない場合は、、、移動です。