を主張する側はその根拠を社会全体の利益のためと言いますが、恨みを晴らすことが本当によいことなのでしょうか。
それは無難な方法であり、死刑というシステムに任せるのではなく、社会にとって犯罪者を許すこと、犯罪者にとって罪の重大さを反省すること、ができるかが試されているように思います。
私の意見は現時点では理想的であると自覚しています。しかし、理想的な意見は誰かが主張しなければその方向に向かうことはないと思います。一方、犯罪者をすぐに執行猶予によって釈放したり、刑期に期限を付すことには否定的です。この点、終身刑を採用するのが妥当な中道路線かと思われます。
いつでも起こりうる人間の間違いによるリスクを減らし、建設的な社会が築かれますように。(なお、ブログなので正確なデータや厳密な論証を伴っていないことを付記しておきます。が、(ブログにとって重要な)私の内心からくる素直な心情を吐露しました。)