前回の投稿は、「グラン中野」から眺めた秋空と「秋ですね~」で終りましたが、ますます秋ですね~。
「グラン中野」に入居したのは7月末、まだ暑さを感じ始める前でした。
9月末の今はすっかり涼しく、時に寒さを感じるくらいになって、
ほんの二か月の間に、死者が出るほど灼熱の気候になって、そのあと二か月前より寒いくらいになるなんて、毎度のことながら信じられないです。
日本人ですが、日本の気候は厳しいと思います。
先日、ついに暖房(27℃)を点けましたが、エアコンのリモコンを見ると、ほんの二週間ほど前には「冷房27℃」点けてるんですよね、どゆこと?って……。
温度、同じじゃないの?!?
5月頃には、逆のことが起きますし。
温度、どうなってるの?!?
前置きをどれだけ長くできるか挑戦してるみたいになっています、kéɪです。
今年も、同居の彼からのおみやげの栗で、栗ご飯を作りました。
去年、彼から栗をいただいて、人から栗をいただくのなんて初めてで、
「これは、感謝の気持ちで栗ご飯を作らねば」
と、人生で初の栗ご飯に挑戦して好評でしたので、毎年恒例にしようと思ったのでした。
夏が終わると、スーパーの売り場に、秋の短い期間しか味わえない食材がずらっと並びます。
秋の味覚って贅沢ですよね。
これまで、スーパーで栗を見かけると、
「栗かぁ、いいなぁ、栗ご飯食べたいなぁ……」
と思うのが常でしたが、もっぱら栗おこわ購入で充足していました。
栗ご飯、手間がかかりますよね。
生で剥くのか、ゆでてから剥くのか、そこから知らなくて、何にせよ面倒という印象がありましたし、
剥いてやっと材料が用意できて、
そこから調理開始、炊き込みご飯にするなんて、気が遠くなるような……、
(だって、栗なしの炊き込みご飯だけでも手間がかかる!)
料理のキャリアと時間と、気持ちに余裕のある人が優雅にしつらえる料理という印象を持っていました。
お母さんかおばあちゃんが作ってくれる料理というか。
日々の「ご飯つくらなきゃ」という責務だけでなく、「栗ご飯作ったら喜ぶかな」という愛情がないと、作らない料理だと思うんですよね。
それか、栗農家か。
よほどの栗好きか。
懸賞で生栗一年分当たったのか?
稀だと思うんですね。
なので、栗ご飯は贅沢。
はい、まずはゆでて剥きました。
ゆで時間50分。
(沸騰までの時間含まず)
NHKの「20分で晩ごはん」という番組もありましたっけね……。
20分で一汁三菜くらい作る番組……。
栗ご飯、
愛情がなかったら
作りませんがな!!!
冷凍してから剥くと、鬼皮と一緒に渋皮も簡単、とありましたが、
これが、意外と剥けない……。
(去年から二回目)
でも、そんな風に難航したり、コツがいるのもやり甲斐がありました。
彼が「良かったら」と持ってきてくれた栗で、「手間がかかったでしょう」と、労い感心しながら食べてくれるのがわかっているからですね。
栗ご飯を作ろう、と思える幸せを思いながら、せっせと剥いて、
別に作った炊き込みご飯に混ぜて出来上がり!
うまい!!
彼もよろこんでくれました^皿^
おかずは、彼のオリジナル作の鶏肉と人参の味噌バター炒め。
こっちも絶品!
二合の栗ご飯で、まだあと二回分残っているので、また作る予定です♪
前回の投稿で、
「今日はもう一軒、紹介するつもりでしたが、最初のお店の紹介ですっかり満足してしまったので、また次回……!」
という風に書きましたが、
今回は、栗ご飯書いたら満足しちゃったな……。
ん~、お店紹介はまた次回(以降)!
えぇー?!
次回の栗ご飯は、来週月曜のお夕飯に作る予定です!
去年、彼に栗ご飯を作った「栗ご飯の日」なのですよ!
お楽しみに~!(彼が)